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物語を綴る~生きる喜びを拾いながら~

おひとり様シニアのひとり言。

みなさん、何者でしょう?

Category日記
いつものように新聞を読みに図書館へ。
座席が埋まっていたので、書棚のそばに置かれたスツールに腰かけた。

そのとき、書棚のある本が目に留まる。
「詩の力」 。
吉本隆明の本だ。

詩の力

吉本隆明かぁ~とちょっと怯んだけど、
「詩の力」というタイトルの力に引かれて、借りてきた。

吉本隆明は学生時代から、ちょこっと読みかけはしても、読み切ることができなかった。
その理由はたぶん、吉本の思想性にあるのではないかと思っていた。
たぶん、と書いたのは、私は彼の著書を読んでいないから。
ま、ありていに言えば食わず嫌いをしていたわけだ。

夕方、就職の支度にとりかかる前に「詩の力」をほんの20~30ページ読んだ。
谷川俊太郎を論じた章を読みながら、
「この語り口、この思考の癖、この飛躍の仕方、誰かに似ている。馴染みがある。誰だろう?」
と考えて、はたと思い当たった。
小林秀雄だ。若いときに読み耽った小林だ、と。
(ただし、「詩の力」は毎日新聞学芸部記者による聞き書きである。)

その私の直感が当たっているのかどうかと、
吉本隆明は小林秀雄論などを書いているだろうかと検索すると、大当たり。
どうやら吉本は小林秀雄で育ち、やがて激しく反発し、晩年また近寄っていったらしい。

そんなことは、吉本隆明を読んでいる人には当たり前の知識なのかもしれないが、
68歳にして初めて、まともに吉本の文章に接した私には、新鮮な発見であった。

参考になったのは以下のブログだ。

スロー風録2
風狂夜話②

しかし、いったいこれらのブログを書いている人は何者なのだろうか?
凄いなぁ~。

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2 Comments

デ某  

うちのシマジロウも・・・

何者でもありませんが、うちのシマジロウも書いています。
参考にはなりまセーヌ河ですが、
ハンドルネーム横の「WEBSITE」にリンクを貼っておきます。

2017/02/22 (Wed) 00:46 | EDIT | REPLY |   

風のフェリシア  

Re: シマジロウくんって、何者ぉ~?!

デ某さん、読ませていただきました!

>好きも嫌いもろくに読んだことがない

ここは、私と一緒ですね。
そうすると、お若い頃は少数派だったのでは?とちょっと意外です。
私たちの仲間は誰も、「吉本が・・・」とか「共同幻想論は・・・」と言いませんでした。
そういう方々とは一線を画していたというか・・・。
非常にマイナーなグループでした。

ところでシマジロウくんは上野千鶴子はお読みになるのですね?
私は上野千鶴子も「ごめん」なんですよ。
女性でまともに読んだのは、2人のシモーヌ。
昔は西欧偏愛の傾向があり、これは反省しております。

2017/02/22 (Wed) 21:20 | REPLY |   

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