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物語を綴る~生きる喜びを拾いながら~

おひとり様シニアのひとり言。

植物は生きもの

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あまりに当たり前のタイトルになりましたが、
身近な雑草や昆虫の絵本を書いて60年の、甲斐信枝さんの本が面白いのです!
「小さな生きものたちの不思議なくらし」。

甲斐信枝さんは、4月1日のNHKスペシャル「足元の小宇宙Ⅱ 絵本作家と見つける“雑草”生命のドラマ」
で紹介された、85歳の絵本作家です。

2甲斐信枝

雑草や竹など、植物を生きもの、生きものなのは確かなのだけど、
うんざりしながら草むしりをする平凡な私たちの感覚より、ずっと植物を動物的に捉えて観察していて、
それがとても新鮮だし、共感できるのです。

確かに、カラスのエンドウのつるや葛の太いつるが、風に揺られながら、絡まる相手を探している様子や、
地下茎という絆で繋がった竹の集団が「協力して」地下茎を伸ばし、伸ばしして竹の子を産み続け、
延々と子孫を残す仕組みなどは、植物も血の通った生きものなのだと思わせます。

甲斐信枝さんがあまりに生き生きと、「血の通った生きもの」として植物を描くので、
押し花にしようと野の草花を摘むと、「痛い!」と叫び声が聞こえるのじゃないかと思うほどです(^^)

私は小学生と中学時代はリケジョ、否、リケコ?でした。
部活は理科クラブに入り、植物採集をしたり、化学の実験をしたりで、とても楽しかった記憶があります。
高校でも、一番好きな授業は生物や化学の時間で、
東京から先生が来ていた生物の授業が水曜日の5~6時間目だったと、いまでも覚えています。

でも、なぜかその後は文系の人生に。

68歳になって、こんなに植物に魅せられるとは想定外です。
足元の、小さいけれど広くて深い世界が、こんなに楽しいとは思っていませんでした。

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